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四條畷への想い

はじめまして、ぜにや翔(しょう)と申します。
「四條畷市の市長候補を公募する」という全国初の取組みにおいて、209名の中から現職市長の後継候補として、政治団体「四條畷市民の力」の代表となりました。
完全無所属であり、政治経験のない私にできることは、市民に寄り添い、ともに対話を重ね、ともに考え、ともに挑戦することです。
財政構造が好転した今、さらなる歩みを進めていくため、覚悟と責任をもって、よりよい市政実現のために全力で行動していきます。
全国公募への応募に至るまで
四條畷市で生まれ育ち、進学を機に市外に移り住むなか、「いつかは地元に戻り、自身の経験でまちに貢献したい」という思いがありながらも、経験を積むために様々な環境に身を置いてきました。
幼少期からバドミントンに打ち込み、勝つためには何をすべきかと問い続けながら、常に向上心を持って成すべきことを継続してきました。そこで得られた経験から、どんな苦難も諦めることなく乗り越えて、今でも挑戦を続けています。
中央大学では、法律を学びながらオリンピックで活躍することを目標に競技に没頭する日々を送る中、日本代表に選出され、学生のオリンピックといわれるユニバーシアードで5位入賞。その後、更なる高みをめざして、日本トップチームであるトナミ運輸株式会社に入社し、ロンドンオリンピックに同行、世界を転戦するなどの経験を得ました。
その後、怪我を機に不自由な日常を送るなか、市民が何不自由なく暮らせる環境を作られている行政の方々がいることに有難みを感じました。
そうしたなか、違う環境に身を置こうと考え、自身の経験を伝える活動と行政に関心があったこともあり、和歌山県有田市役所に入庁。
有田市職員として、ふるさと納税に関わり、当時の寄付受入額が3億9千万円(受入件数2万8千件)から7億4千万円(受入件数5万7千件)、前年度比190%(受入件数205%)に伸ばすことができました。
基礎自治体で5年の経験を得られたため、地元である四條畷市に貢献するため、四條畷市役所に入庁。
企画や広報担当を経た後、財政課職員として行財政改革や財政構造の健全化を進めるなか、「未来への投資」に向けた各種取組みの一端を担うことで、毎年度決算の黒字維持、堅実な基金の積立、市債の減少という財政状況の好転に向けた取り組みに尽力しました。
行政経験11年めとなる今、本プロジェクトを知り、「市民の声を形に、未来を動かす存在へ」と考え、市政への挑戦を決意しました。
なぜ四條畷市でリーダーをめざすのか
四條畷市の財政課の一職員として、東修平市長の退任を9月24日に聞きました。
とてもショックであったと同時に、翌25日の記者会見の内容を聞き、『誰が次の市長になるのだろう』『いい人が来てくれたらいいな』と、どこか他人任せになっている自分にふと気づきました。東市長は「自分たちのまちを自分たちの手でよくしていく。そんな思いをもった人たちを増やしたい」という思いで今回のプロジェクトを立ち上げたのではないだろうかと。だとしたら、自分が他人任せになっている場合ではないと思い、公募プロジェクトに応募いたしました。
公募プロジェクトにおいては、10月末の最終選考まで進むことができましたが、残念ながら最後の1人ということにはならず、悔しい気持ちとともに自らの至らなさも受け止めた上で、市のために更なる努力を続けようと決意しました。しかしながら、1ヶ月以上、市政をさまざまな角度から真剣に考え抜いた中では、もはや市のために挑戦するという思いを捨てることができず、退職届を提出し、11月21日に市議の辞職に伴う市政への挑戦の決意表明をいたしました。
その後、政治活動を始め出した矢先、11月26日に、プロジェクトで立候補予定者に決まっていた篠原氏が体調を崩されたことを知りました。そのような流れのなか、今後どうなっていくのだろうと思いを巡らしていたところ、「四條畷市民の力」の主宰である東市長から連絡をいただき、意向確認等のやり取りがあり私からは「このような状況となった今でも、四條畷をさらに前へ進めるという思いに迷いはありません」と回答しました。
そして29日の夜、改めて東市長からお電話があり、選考委員会での議論の結果、私を後任候補として決定したいとの言葉があり、快諾をいたしました。
「自身の辞退により、この素晴らしいプロジェクトに傷をつけてしまったら悔んでも悔やみきれない」と口にされたという篠原氏の無念さも背負うとともに、これからは5万4千人の四條畷市の市民の思いを背負うリーダーとして、「責任と覚悟を持って」取り組んでいく決意を新たにしました。
みんなで描こう なわての未来
東市長が今まで安定した力強いリーダーシップを発揮して成し遂げてきた行財政改革や子育て支援によって生まれた人口の社会増等の良い流れは、今や市の基盤となっています。
今までの取り組みは継承するのはもちろんのこと、未来への投資として、多様な市民の挑戦する心、ひいては未来を担う子どもたちの夢や情熱を支えたいと考えます。
こうした思いがこれからの四條畷の大きな力になると信じて、ともになわての未来を描きたくなるリーダーとなってまいります。
3つの基本方針
1.ともに未来を描きたくなるリーダー
・東市長が大切にしてこられた対話をこれまで以上に大切にします。
・市職員であり自治会の活動もしてきた一市民であった私だからこそできる目線で、皆さんととも歩みを進めます。
・市民の皆さんのアイデアをどうやったら形にできるのか。行政経験があるからこそできることがあります。
2.日本一前向きな「市」へ
・東市長が「日本一前向きな市役所」を掲げてきた流れを受け、挑戦する人を増やし、その背中を押すことで、市役所のみならず、市全体が前向きとなるまちをめざします。
・商業、スポーツや文化など含め、日々の暮らしの中で頑張っている人の背中を押していきます。
3.四條畷の力を結集
・対話による土壌を活かし、市民の皆さまと、ともに未来を描きながら、「この指とまれ」の精神で歩みます。
・また、困難を抱えている人の声にも耳を傾け、「ともに助け合う文化」を育んでまいります。